すべての言葉で、唯一、絶対的に正しいと思う言葉。
それは、「諸行無常」。
すべてのものは変化していく。
普通の体形の人が、筋トレに目覚め、マッチョになったのを数多く見てきました。
逆に、マッチョな人が筋トレをやめて、ただ単に、小太りな人になったのも、嫌というほど見てきました。
若さも永遠ではなく、健康や命も永遠ではないのは自然の摂理です。
それに比べれば、人の考え方なんか、いとも簡単に変わっていきます。
筋トレに興味がなかった人が、筋トレ命になることは、私の周りでは多く見受けます。
逆に、大げさに筋トレ命と言ってた人が、筋トレと無縁になるのも多々あるものです。
そもそも、人を殺してはいけないという絶対的命題に思えるものも、正当防衛では容認される場合もでてきます。
それに比べれば、筋トレは正しいというどうでも良い価値観は変化していって当然でしょう。
お金持ちが突然、貧乏になったり、貧乏人が努力の末、資産家になることも諸行無常。
どうせ変わるなら、少しでも良い方向に変わる意気込みを持ちたいというのが、私が筋トレを続けるモチベーションです。
まずは、日々、自分は変わっているという自覚を持ついことが、人生成功への始めの一歩だと思います。
諸行無常であるからこそ、毎日、筋トレをやる。
必ずやってくる人生最後の筋トレの日を意識しながら生活していくためにも諸行無常は大事な言葉だと思います。