飢餓の歴史が長かった人類は、空腹に対する防護反応を複数もっています。
ちょっと食べないだけで病気になるなら、人類は死滅しています。
我々は、空腹には強い種であるわけです。
血糖値を下げる ホルモン=インスリン
血糖値を上げるホルモン=グルカゴン、アドネラリン、成長ホルモン、コルチゾール
- 血糖値が約80 mg/dLを下回る →インスリンの分泌が極端に低下する。
- 約65-70 mg/dLに低下→グルカゴン、アドネラリンが大量に放出され始める。
- 約60-65 mg/dLに低下→成長ホルモンが放出される。
- 最後に60 mg/dL以下に低下→コルチゾールの分泌が亢進する。
一方、飽食=血糖値が上がったことに対するホルモンは、インスリンしかないわけです。
飽食の時代になったのは、長い人類の歴史の中で、わずか50年程度
飽食に弱い現代人は、簡単に糖尿病になってしまいます
食品会社が糖質という薬物を大量生産販売し、それをマスコミが宣伝。
そして儲かる製薬会社。
アメリカで銃被害があっても、銃販売がやめれない構図に疑問を持つ人々は多いでしょう。
それと同じことが糖尿病被害でも起こってるのではと考えることは悪いことではないかもしれません。