ケトン体回路

ダイエット

人間のエネルギー生産 回路

1,解糖系 摂取した糖質をエネルギーに変える

余ったエネルギーは中性脂肪として脂肪細胞に蓄積

または、グリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄積

 

2,糖新生

体内のブドウ糖が枯渇すると、肝臓や筋肉に蓄積されたグリコーゲンをブドウ糖にお変換させて血液中に放出。

それでも足りなくなると、脂肪細胞や筋肉をエネルギーとして消費する

これは人体の非常システムで、作られるブドウ糖は多くない。

3,ケトン体回路

ブドウ糖が不足した状態が続くと、脂肪を分解する過程で生成されるケトン体をエネルギーとして使うようになる。

 

 

人類が誕生して600万年

農耕が始まったのは、わずか1万年。

農耕が始まる前は、人類はケトン体回路で生活していた。

 

ケトン体回路を呼び起こすには、2週間程度の低炭水化物食が必要です。

1日、50g以下=200kcal以下の低炭水化物、高たんぱく、良質な脂肪摂取を続ければ、ケトン体回路が活性化されます。

 

高炭水化物が多い食事は、インスリンの過剰分泌になり、健康に悪いことを認識すれば、ケトン体回路を活性化させることに挑戦するのも意味があります。

低糖質による筋破壊も、十分なたんぱく質と脂肪を摂取していれば、心配することがないと言われています。

 

低糖質ダイエットが精神的に無理な方は、低カロリーダイエットでもダイエット効果はあります。

しかし、低糖質ダイエットを健康に良いという知識を持つことは大切なことだと思います。