ケトジェニックダイエットができるかどうかは、ケトン体回路が活性化されるかどうかにかかっています。
通常の糖をエネルギーにする解糖系が優位な状態では、ケトン体は糖の代用物として使われません。
ケトン体がエネルギーとして使われなければ、糖がなくなると低血糖になり、活動することができません。
ところが、1日50g=200kcal以下の糖質で生活していれば、ケトン体回路が動き出し、糖質なしでも活動できるようになります。
糖質を少なくする分、たんぱく質と脂質の摂取量はあげるべきです。
PFCバランスは たんぱく質4 脂質5 糖質1以下になります。
通常はたんぱく質3~4,脂質1~2,糖質4~6。
栄養学のコペルニクス的変革が、ケトジェニックダイエットを実践するためには必要になります。
糖質が、多くの病気の原因であるという説を私は信じます。
人間やめますか?
糖質やめますか?
糖質過剰摂取で、健康を害していった方々の数を考えれば恐ろしくなります。