サッカー日本代表になることは総理大臣になるくらい難しいことかもしれません。
最低限以上の仕事をなしとげた森保監督には続投の声も出ています。
雄弁なスポーツ選手が多い中、朴訥な森保監督の口調には、逆に誠実さがにじみでてきます。
雄弁は銀、沈黙は銀。
全部を喋らないことこそ、真の雄弁力と感じます。
リーダーの言葉には影響力が出るので、喋らない能力も大事になるのでしょう。
サッカー人気を考えれば、解説が評判だった本多JAPANもありだと思います。
しかし、ここは、森保監督続投という、今までにない選択をサッカー協会にしてもらいたいものです。
当然、誰が監督をやっても批判は出ます。
それを受け流せる鈍感力が森保監督の魅力なんでしょう。
長期政権になると、驕りやマンネリ化の危険性はあります。
「一喜一憂するな」
ドイツ戦勝利の後、森保監督が口にしてました。
失意泰然 得意淡然
失意の時強くあることよりも、得意の時、淡々としてる方が難しいのは間違いありません。
初の代表監督続投でも、淡然とした森保監督を見てみたいものです。
パリ五輪 2024年7月26日開幕。
前回4位の五輪サッカーだけに期待が持てます。
五輪チームの中心になるであろう久保選手。
クロアチア戦ベンチ外は、高熱のためと言われてますが、スペン戦後の采配批判ともとれるコメントをみると、造反の可能性もあるように思います。
組織をまとめるリーダーは大変です。
それだけにリーダーの素養をもった人を育てるシステムも組織運営には重要なタスクだと思います。
一応、株式会社LBGYMのリーダーは私なので、森保監督のリーダーとしての振る舞いは参考になりました。