やはりフランス強かった。
Wカップで世界の国々を調べるのが好きです。
今大会で知ったのは、モロッコ国旗とパレスチナ国旗。
スペイン撃破の後、真ん中に見えるのがパレスチナ国旗。
右がモロッコ国旗、左がパレスチナ国旗。
モロッコの勝利はアラブの勝利ということなのでしょう。
スタジアムもモロッコサポーター一色。
そもそも、フランスでは、カタールWカップは問題があるとして、パブリックビューイングを行わないというニュースがでてました。
民主主義国家が批判するカタールワールドカップの問題点。
1,外国人労働者の人権問題
2,カタールWカップ開催 誘致に伴う賄賂
3,LGBTの人権
4,女性の人権
日本を含む民主主義国家とは、違った価値観を持つ国でのWカップ開催は、民主主義国家側からすると、多くの問題がありました。
LGBTの人権を守るための「one love」キャプテンマークの使用は、FIFAにより禁止されました。
アラブ諸国からは内政干渉。
民主主義国家からは人権保護。
国際問題の難しさはあります。
しかし、最も問題なのは、この事実を報道しない日本のマスコミ。
東京五輪反対デモは、あれだけ報道したのに、カタールWカップ批判は聞こえてきません。
日本のマスコミは、何に忖度してるのでしょうか?
フランスでは、決勝でもパブリックビューイングはやらないのでしょうね。
アルゼンチンからの決勝、弾丸ツアーは100万円というニュースがありました。
決勝のスタジアムはアルゼンチン一色に染まるでしょう。
2018年 ロシアワールドカップ
2021年 ロシアによるウクライナ侵攻
無関心による罪を作らないよう情報に接したいものです。