日本戦の時の、ドイツのカタールの人権問題への抗議。
試合前日に、抗議をすべきかどうかで、1時間の白熱した議論があったそうです。
カタールでは、同性愛は7年間の禁錮刑。
過酷な労働による外国人労働者の死亡。
民主主義国家の人権意識からすれば、カタールでの開催に問題があったのでしょう。
根底には、イスラム社会と欧州社会の対立もあるのかもしれません。
日本戦敗戦の後、ドイツの元サッカー選手が、ドイツのニュース番組でアジア人への差別発言。
その後、本人とテレビ局が謝罪
チン・チャン・チョン=アジア系を差別する単語
無関心でいれば、差別はなくならないわけだから、ドイツチームの抗議は、それなりに意味があったのかもしれません。
サッカーそのものが、植民地政策で世界に広がっていったスポーツ。
時代とともに、人権意識は変わっていきます。